アルザスにおける人口増加
アルザスにおける人口増加は、人的資源に対する打撃の終焉と新しい農業の発達、さらに近代工業化の波にのって初めて本格的なものとなっていった。
そして、まさに増大した人口を潜在購買力として、アルザス・ワインは不死鳥のごとく蘇るのです。
たとえぼコルマール。
古い帝国都市(十都市同盟)の一員であったこの町は、同業組合代表一〇人を含む計二〇人の議員たちが、フランス国王から派遣された長官の下で市政を担当し、一七七〇年には住民数一万一二〇〇を数えるまでになっていた(その約三分の二がカトリック教徒、三分の一がプロテスタント)。
フランス革命時には、郊外のロジェルバッシュに一二〇〇人から二二〇〇人を雇用するほどのインド更紗工場が建設され、ようやく近代化への歩みを始めるようになるが、当時ここには六二一アルパン(約三二〇ヘクタール)のブドウ園がみられた。
これは同市の総面積のおよそ六パーセント、耕地面積の一ニパーセントに当たる。
現在ではいわゆるハウスワインとかデイリーワインが多く通販でワインが売られていますが、ただ安いだけではなく、旨くて安いワインを購入したいものです。